簡単なネットワーク図
誰が誰にパスを出したかを 図1-1 のような Excel の表にしておきます。
図 1-1
Excel の表を clipboard に copy し、R に読み込ませて隣接行列に変換します。
d <- as.matrix(read.table("clipboard"))
隣接行列からグラフオブジェクトを作成し、表示します。
library(igraph) #重み付き有向グラフにする g <- graph.adjacency(d,mode="directed",weighted=T) plot(g)
図 1-2
簡単なネットワーク図を表示できましたが、この図を見たところで、新たな知見が得られる訳でもなく、元々の表を眺めるのと大して変わりません。
次ページ以降ではこの図を見やすくし、ただの数字の羅列にすぎなかった表を一目で理解できる図に変えて行きます。